飲茶のくにのブー

幸せってなんだを考えすぎずに考える雑記ブログ

ゆっくり歳をとりたいの。

知らないお婆さんが小学校に?

私はボランティアで1学期に1回、日本人小学校で本を読んでいる。(正確には娘2人だから1学期に2回)

先日、他のボランティアのママさんが読み聞かせ中に活動の記録として写真を撮ってくれた。読み聞かせ終了後にLINEでシェアしてもらった写真を見ると、知らないお婆さんが読み聞かせに乱入して、絵本を読んでいる姿が写り込んでいてびっくり!「え?このお婆さんは誰…?」って……


私やないかーーい!!



無意識の自分の写真ほど、リアルでショックなものはない。最近は写真撮りますよー、って構えて撮った写真でも、なんかイマイチだ。でもこれが真実。

みんな、歳をとる。

加齢は遅かれ早かれ皆平等に訪れる現象だから仕方ない。人間が歳をとらないなんてことあるわけない。オードリーヘップバーンも最後はシワシワのお婆さんになった。女子の憧れジェニファーアニストンだって、今やほうれい線くっきりだ。だけど彼女達は内面からにじみ出る輝きがある。若い人にはない、成熟した美しさ。自分もちょっとでも見習って背筋伸ばして生きていけばいい。



アラフィフの星ジェニファー姐さん


限られた時間を大切にしたい

とはいえ、若さを失うのは正直さみしいものだ。そして思い知る。人生ってあっという間なんだなって。そう思うと年老いた両親との時間、旦那さんや娘たちとの時間、1日1日、貴重なんだなあって。自分のお婆さんみたいな写真みながらしみじみ思った。そう思えたのは、衝撃的な写真を撮られて唯一の良いことだったかもしれない。

ほうれい線を無くす「ベロ運動」

香港在住のお友達にメイクアップアーティストの人がいる。彼女は3児の母だけど本当に綺麗だ。以前彼女にほうれい線を目立たなくする方法をとして、内側から舌でほうれい線を押し出すというものを教えてもらったのを思い出した。だから今、いつでもどこでも外で歩きながらでも、ほうれい線を内側からグリグリ舌で押し出している。だからか知らないが、よく向かい側から歩いて来る人と目が合う。ゴリラみたいな顔を晒しながら歩いているからだ。でも必死だからゴリラだろうがマントヒヒだろうがやめないよ。

このままじゃいっこく堂からオファーがくる

ほうれい線はゴルゴ線とかマリオネットラインとも言う。私は腹話術人形の方がしっくりくる。
ウーンどうしよう。このままではいっこく堂から一緒に仕事しないかってスカウトされてしまうんじゃないか?「私腹話術人形じゃないんですよ、実はこれ、ほうれい線なんですよ!」って、説明しなくちゃいけないじゃないか。せつない。いや考えようによればちょっと面白いかな。「声がー…遅れてー…聴こえてー…くるよー」とか、やっちゃう?…やらないよ…

歳をゆっくり重ねたい

美容整形で、肌にハリを取り戻す方法はいくつもあるが、そうやって得た美しさはやっぱりどこか不自然な気がする。それでもモデルや女優さんみたいに職業柄必要な人もいると思うし、すること自体を否定はしない。でも、ヨガスタジオやスーパーや小学校くらいしか行かない私にはやっぱり無縁だ。
時間の流れに逆らわずにシワは一本一本増え、肌は重力に従って、じわじわとたるんでいくんだろう。

それでも、妻として、母として、1人の女性として…無理して若返るのではなく、ゆっくり、ゆっくり、歳を重ねていけたらなぁと思う。

とりあえず、ゴリラ顔になったり、風船みたいにほっぺを膨らましながら、いっこく堂からスカウトされないよう、なんとか頑張ろうと思う。
でも、シワを気にして笑わないってのはつまらないから、今まで通りギャハギャハ笑うだろうけどね(笑)


長々お付き合いありがとうございます。
また明日。


物ぐさだからこんなの欲しい(笑)