飲茶のくにのブー

幸せってなんだを考えすぎずに考える雑記ブログ

【Stay Home】おうち遊びアイディア① 「いらっしゃいませ。何をお探しですか?」おうちでコスメカウンターあそび。

世田谷区は5/6までの休校が更に5月末まで延びました。「ふう、やっぱり。想定内よ。」と強がってみせつつ、心は嵐の中の日本海の崖っぷちで、荒ぶる波に向かってシャウトしております。


香港では朝から午後までオンライン授業が始まったというのに、うちの娘っ子たちは30分と机に向かってません!ど、どうするんだーーー(笑)


さて、それはさておき、公園もいけず、スーパーにもいけず、行き場を失った子供たち。おもちゃだって毎日同じじゃ飽きちゃいます。また、どんどん買い与えるわけにもいかないし…なので、我が家でやってみた、おうちにあるものでできる遊びをご紹介したいと思います。


おうちでコスメカウンターあそび


必要なもの

・おりがみ
・はさみ
・のり
・テープ
・ペン(太さ2種類あるのだとなお良し)



このように、おりがみで、リップ・アイシャドー・チークを作ります。土台の色やサイズはお好みですが、より本物に近くしたいなら黒ベースがおすすめです。ママのセンスの見せどころ!!


マニキュアはおりがみを4分の1に切って、下の手順でおります。


①まずは半分折る


②次に真ん中に向かって折る


③こんな風に折ります


④まえから見ると


⑤ふくらまして三角に折ります


⑥こうなりましたか?


⑦下も両方折ります


⑧ひっくり返してマニキュアボトルの出来上がり


⑨ボトルに模様つけましょう



さあ、次はバーコードをつけます。更にはバーコードを読みとるバーコードリーダーなどを固い紙で作ったり、要らない包装紙などで袋を作ると、よりお店屋さんごっこが楽しくなります。

バーコードは線の太さを変えると、それらしく見えますよ。


ちなみにうちは赤ちゃんの頃に遊んだバーコードリーダーのおもちゃをそのまま使いました。(さすがジジババ、物持ちがいい・笑)

なかなか買い物に行けないので、こうやってお店屋さんごっこで遊ぶのも楽しいものです。プレゼントにしてください〜とか、今ならポイント2倍ですとか、楽しげでしたよ。しばらく時間潰せました。


そうそう、ブランドの名前もお子さんと一緒に考えて、商品に書くと統一感がでますよ!
ぜひ、おためしください。




毎日毎日、食材以外はネットでポチポチしてます。ゆっくりモノを見て、ゆっくり買い物できたあの頃が懐かしい!!

そんな日を夢みて、また今日もみんなでStayHome がんばりましょう!!

こんな時にはトイストーリーのおじさんに励まされてみる。「Stay Away」Randy Newman


顔触っちゃダメよ。


ランディー・ニューマンと言えば、言わずと知れたトイストーリーの歌「You've got a friend in me」の、とぼけたような、渋くて優しい歌声のシンガーソングライターだ。

御歳76歳のランディーが新型コロナウィルスの感染防止策を歌った曲「Stay Away」が4.10に発表された。少し和訳してみました。


「あっち行ってて」

スエットパンツに身を包んだ女神
それがまさにキミ

もしこのゴタゴタが解決したあかつきには
車を買ってあげるよ

それに乗って僕たちドライブするんだ
めちゃくちゃ速く
めちゃくちゃ遠く
つまんないもの全部置いてさ

あっち行ってて
お願いベイビー、ちょっと離れて

あっち行ってて
今どきの愛の言葉って、こんな感じかな

(意訳・私)


この後、手を洗えよ、顔触るなよ…と、8時だよの加トちゃんの「歯磨けよ」並みにランディーがコロナ感染防止策を歌に乗せてたたみかけてくる(笑)


香港にも著名人による「私たちは断じてコロナに屈しない」的な、熱量高めのチャリティソングがあるけど、こうもコロナも長引いてくると、重たい感じがちょっとお腹いっぱいで…


こんな大変な時だからこそ、おとぼけ渋いピアノ弾き語りで注意喚起をしてくれると、私的には追い詰められ感が幾分か和らいでホッとする。

「まあ、明るくいきましょー」と言われてる気がして。


皆さんおうちでワインでも飲みながら、是非聴いてみてね。


今宵はランディーに癒されよう。



「Stay Away」Randy Newman

Venus in sweatpants
That's who you are
And when this mess is over
I'll buy you a car
We'll drive that car
So fast and so far
All your stupid friends
Will be left behind

Stay away from me
Baby, keep your distance, please
Stay away from me
Words of love in times like these
I'm gonna be with you 24 hours a day
A lot of people couldn't stand that
But you can
You'll be with me 24 hours a day
What a lucky man I am

Stay away from me
Wash your hands
Don't touch your face
How do you like that
Wash your hands
Don't touch your face
I saw you
Thirty years together
And we're still having fun
Once we were two,
Now we are one
Let's go out and get a burger
When you're done, you're done
Memories of the past

Be kind to one another
Tell her you love her every day
If you're angry about something, let it go
If the kids are frightened, tell them not to be afraid
But don't let them touch your face
Don't let them touch your face

コロナのせいで、と思うか。コロナのおかげで、と思うか。


朝5時。人がまばらな頃に公園をひたすら歩いている。朝は寒い。手がかじかむ。吐く息は真っ白。樹々の下まで来て、少しだけマスクを外して呼吸をする。日中には嗅げない綺麗な空気が鼻からはいってくる。
 

昼に比べて朝の空気が澄んで綺麗なのは、車の排気ガス等の要因だけでなく、人々の様々な気(プラナ)が出てないからだと、ヨガの先生が教えてくれた。


向かいから人が歩いて来たので、そっとマスクを掛け直す。大変な事になってきたなぁと思う。


ふと見ると、公園内のプレイグラウンドが立ち入り禁止になっていた。ブランコは上まで巻き上げられていた。くるくる廻るジャングルジムも青いビニールシートがかぶせられ、地球儀みたいな姿に。ああ、いよいよ東京都も公園の遊具を本格的に使用禁止にしてきた。



3日前までは乗れた長女の癒しのブランコも、暫しお預け。


確かに、マスクもせずに咳やくしゃみを撒き散らしながら遊具に子供達が群がる光景は、地獄絵図でしかなかった。鼻水をこすったそのばっちいおててでジャングルジムに登ったり、鉄棒にぶら下がったり、ブランコや滑り台にわらわらと群がり、やりたい放題。(でもそれが子供だ)


だから遊具使用禁止の処置は、コロナ拡大を防ぐためには然るべきだと、頭ではわかる。でも、スーパーの買い出しにもついて行けない子ども。家の前でなわとびをするだけしか許されない子ども。。そりゃ一日中家にいればストレスもたまるし、喧嘩も絶えない。しまいにはママに悪態ついてくる。


でもママだってつらいのよ。
ママはサンドバッグじゃないのよ。


Stay homeって簡単じゃないねと、私が愚痴をこぼすと、「でも、こんな時だから気がつける、人の優しさとか、当たり前だった事への感謝の気持ちとか…あるよねぇ。」と、母がお茶をすすりながら言った。


確かに、今までは忙しすぎて見逃しがちだった小さな事に、気づく事が最近よくある。それっていい事かもしれない。そう考えるとなんだか少し楽になる。コロナのせいで(こんちくしょ)より、コロナのおかげで(ありがとう)って。


あれ、なんだろうこの唯ならぬ「コロナ制した感。」コロナを見下した感じ(笑)これイイ。


負けるか!



豆乳のパックをたたんだら出てきた「ありがとう」の文字。長女が見つけてほっこりしてた。

東京に一時帰国しています。


あさ6時の駒沢公園(東京・世田谷)



1月に去年より闘病中だった義父が亡くなり。

2月中旬に沢山の方に見送られ葬儀が終わり。
(もう少し遅かったら葬儀もできなかった)

3月9日の日本入国制限の前に娘2人連れて帰ってきました。東京に。


思い起こせば1/25から香港の小学校は旧正月休に入り、1/29から登校だった。それがコロナで1週間延び、2週間延び…現在までに至る。

いまだ香港の小学校も、いつから学校に通えるかは明言はされてない。
(香港日本人小学校は休学という形がないとのこと。一旦退学し、しばらく私の母校に通わせる事にした)


休校延長のニュースが飛び込むたびに、香港の母達の悲鳴がワッツアップグループに飛び交う。そこまで嫌かと思うようなスタンプを見てると、ちょっとウケるし、ホッとしたものだ。はあ、辛いのは私だけじゃないんだって。


仕事をしていようがしていまいが、香港人だろうが日本人だろうが、ヘルパーさんがいようがいまいが、やる気も集中力も無い子供達を机に向かせ、日々課題をやらせる事は、天竺を目指すよりも厳しい修行だ。いや、むしろ今家飛び出て天竺に行きたいくらいだ。


そんなグダグダな子供達の世話を、今は実家のジジババに「おすそ分け」してるが、子の面倒を見るのは基本的に親である私の役目であるという事は、日本に居ても変わらない。 


皆に平等に与えられたこの試練の中でいかに「自分をみつめ、楽しく、前向きに、時間を有効に使ったか」によって、コロナ収束後、大きく人生が変わる。今世界中の人がそんな人生の帰路に立たされている気がしてならない。(でも、私はただ、もがいてる)そんな毎日だ。


子供達ももれなく、ストレスがたまってきている。


香港から計算すると丸々3か月間学校もなく、活動も制限され「うがい・手洗い・マスク・消毒・ソーシャルディスタンシング」を強いられ、テレビや大人の話す内容は全部ピリピリして感じるだろう。


上の子は夜なかなか寝付けないといって寝床についていつも1時間くらい、まっすぐ天井を見つめている。また、昨日は下の子が寝る前に「もしプリキュアになったら、早くマスクしない世の中にしてあげたい。みんなのお顔が見えない。マスクの下のニッコリが見えなくて悲しい。」と泣いていた。


香港の休校が夏まで長引くと判断して日本の実家に帰ってきたけれど、蓋を開けたら、感染者数が1番多い東京、その中でも感染者が1番多い世田谷に帰ってきてしまっていた私たち。



…何してんだ感が否めない(笑)
もう笑うしかないです。



ちょっと、もがいてみよう。

氷川きよしのボヘミアンラプソディーを聴きながら、自分らしさについて考える。

ちょっとご無沙汰してしまいました。ブーです。


突然ですが私、氷川きよしに会った事があるんです。いや正確に言うと、ナデナデしてもらった事があるんですよ!えへん。


10年前、デビュー10周年の頃のきよし。

今から10年前になります。
香港のとある場所に「氷川きよしが来る」という情報を聞きつけ、何気にファンだった私は身重だったにもかかわらず、日本から1枚だけ持ってきていたきよしのCD片手に、妊婦かよって勢いですっ飛んで行きました。


実物のきよしは本当にスラリと華奢で、綺麗で、なんというか「はかなさ」がありました。快くCDにサインしていただいた後、図々しくも「安産祈願にお腹を撫でてもらえませんか?」とお願いすると「はい」と言ってお腹を撫でてくれました。きよしは本当に優しかった。(おかげさまで長女は無事に産まれてきました。すごいぜ、きよしパワー!)

当時、ファンは心配していた。

その後、当時のブログにそのことをアップすると、きよしの熱狂的なファンの方からメッセージをいただきました。

「きよしくん香港では元気でしたか?最近元気が無くて心配しています。」

え、元気がない?…確かに言われてみれば、少し陰がある感じはしたけど。

自分の中で、10年じゃまだ生意気だけど、20年でようやく歌手として成人を迎えたような感じがしてきて。

と、最新のインタビューにある事から、デビュー10年目の10年前、きよしが悩んでいた事がわかります。

 みんなが求める「氷川きよし」に徹してきたけど、40歳を過ぎて、人としてもっと表現の幅を広げたいという気持ち。そもそも演歌というのは様式美、つまり、こうあるべきという型がある。日本独特の素晴らしい音楽だけれど、その中に収まらない「自分の性分」というものもあって――。


それから更に10年…男らしさを求められながら、演歌の貴公子のイメージを守り続けていたんだと思うと、心が苦しい。




今年、デビュー20周年でついに。

先日、きよしがクイーンのボヘミアンラプソディーを日本語で熱唱している姿を、たまたまつけたテレビで見ました。

湯川れい子がクイーンに交渉し、湯川れい子自ら日本語の歌詞をつけた、はじめての日本語版ボヘミアンラプソディー。(やるからにはちゃんとオペラの部分もやりなさいよ、と湯川れい子から言われたらしい。あんなのどうやって歌うんだろう…)

きよしのボヘミアンラプソディーはテレビで一部だけ放映されました。名曲だけに日本語で聴くのは最初は違和感があったけど、きよしの今までの人生を考えながら聴いていると歌詞に更なる深みが増すような気がして、鳥肌が立ちました。

語りかけて歌うシャンソンに似たような歌い出しで「ママ…殺しちゃった…」から始まる壮絶な歌詞と、サビの部分で「生まれて来なければよかった」と歌う魂の叫びみたいな歌声が、胸にグサーっときて、何か込み上げるものがありました。なんだろう、もう泣きそうでした。


湯川れい子がコンサートのリハーサルを見にきた際、きよしがこの歌をまだ歌いこなせておらず、あまりの未完成ぶりにどうしよう思った、とインタビューで語っていました。彼女がクイーンに交渉し自ら作詞もした訳だから、やっぱり責任ありますものね。
その時彼女は、きよしに「歌おうと思うな、演じろ。フレディでもきよしでもなく、この曲の主人公になれ」とアドバイスしたそうです。

そして、きよしはコンサートまでに「ボヘミアンラプソディー」をしっかり仕上げ、自分のものにしたんですね。




こうして、自分らしい歌を自分で選び、自分らしく歌う。当たり前のことが、なかなかできなかった。デビューから20年も経ってようやく歌が楽しいと思えるようになったなんて。よく長いこと頑張ったなあと思う。自分を押し殺して、みんなの為に生きて。辛かったろうに。

 今までの苦難も含めて全部をさらけ出し、歌にのせて表現することで、こんな私でもここまで頑張って生きてこられたんだ。そう伝えるのが歌手としての使命。人生の後半は、それを表現していく生き方をしたいなって。「週刊新潮」2019年12月19日号 掲載

フレディがスターで崇められる存在であっても、孤独と戦い、自分のアイデンティティやセクシュアリティで悩んだことを、きよしは誰よりも理解できると思うし、むしろきよしだからフレディの曲を歌いあげる事ができるんじゃないかと思う。洋楽ファンやクイーンファンは気に入らない人がいるようだけど、コピーじゃなくてカバーだから。同じもの求めたらダメよ。


あなたの自分らしさはなんですか?

自分らしく生きるって大変なことだ。私なんて、まずその「自分らしさ」がイマイチわからないのだから。分からなくても、人はそれを探しながら、挑戦しながら、そして周りに感謝しながら、優しさを伝えながら、生きていくものなのかなぁと、きよしの歌を聴きながら思いました。

それにしても、クイーンもいいんだけど、やっぱり夏に盆踊りで老若男女入り乱れて踊るズンドコ節はまた格別ですよね。ズンズンズンズン言ってるうちに、悩んでるのが馬鹿らしくなる。いや、悩めなくなるという方が正しいかもしれない。

きよしの曲は振れ幅が大きいとこがすごいと、つくづく感心する。これからどんな曲を歌うのか、どんな発信をしてくのか楽しみだし、応援したいです。



長々とお付き合いありがとうございます。
よい1週間を!

【グランメゾン東京 ④】いよいよあと2話で終わり。寂しかー


年の瀬ですね。ブーです。

しばらく風邪をこじらせています。風邪からの気管支炎は私のお決まりコースです。おかげで、ヨガニモイケズ、娘達ノ小学校ノ個別懇談会ニモイケズ、クリパニモイケズ、まさに真のデクノボウな状態でした。(賢治風)予定が何一つやれなかった1週間。健康って大事ですね。

さて今晩、ドラマ「グランメゾン東京」第9話が放送され、残すところあと2話となってしまいました。ノロウィルスとか、どこまで災難が起きるんだと言うくらい、大変な回でした…

演出が古くて、演技が古くて、音楽もお決まりの三拍子揃った、私にとってどストライクなドラマ。単純最高!!あと2話で終わっちゃうのが残念です。

グランメゾン東京ってどんな話?

主人公の尾花夏樹はパリに2つ星レストラン店をもつカリスマフレンチシェフ。しかしパリ首脳会議の会食の席で、アレルギー食材混入事件を起こしただけでなく、犯人がレストランにいるのではないかと疑われたことに腹を立て暴力を働き、失踪します。取り残された尾花の店のスタッフ・シェフの京野(沢村一樹)、相沢(及川光博)、平古(玉森裕太)は日本に帰り、それぞれの人生の再スタートをきります。
事件から3年後、フランスでミシュランの3つ星を取るために一流レストランの面接に来た早見倫子(鈴木京香)と尾花が偶然に出会います。夢を失った2人が出会い、その2人が再び夢を叶えるために、東京でレストランを開き3ッ星を目指すストーリー。

口が悪くてぶっきらぼうな性格故に仲間からは誤解されたまま、最初は罵倒されたり、無視されたり、挙句に日本の恥呼ばわりまでされていましたが、料理に対して真正直に向き合う姿は周りの人々の心と誤解を少しずつ溶かし、忘れていた何かを尾花から学んでいきます。そして尾花自身も周りの仲間から沢山の事を学んでいきます。職人気質で、自分しか信じられなかった尾花も仲間を信頼し人間らしく変わっていくんです。これがまたいい。

このドラマでは悪役はとことん悪役で、ライバルの2つ星レストランのgakuのオーナー、江頭はどんな卑怯な手を使ってでもGRAND MAISON TOKYO
(GMT)を陥れようとします。お金を出してGMTのレシピを手に入れたり、悪評をばらまいたり、審査員の票を金で買ったり、スパイを送り込んで大事な時に姿を消して店を困らせたり…まあ、これが、顔も演技も時代劇の悪代官にしか見えないいやらしさ!

しかしgakuのシェフ丹後(尾上菊之助)は変な小細工をせずに正々堂々と勝ちたい、また以前尾花の弟子だった平古も尾花を超えたいと、汚いオーナーのやり方に賛同せずに、ただひたすら真剣に料理に情熱を注ぎます。

平成っ子が「ど根性の昭和人間」に学ぶ

このドラマでは、脇役の成長もしっかり描かれています。天才少女パティシエの松井(吉谷彩子)は「料理は才能が全て。どんなに努力したってダメな人はダメ。」と尾花に言い切りますが、尾花たちの料理への真摯な姿を目の当たりにして、最後には自分の浅はかさを反省し、泣いて謝りGMTに仲間入りします。
また、GMT立ち上げの時に下っ端として雇われた、料理ど素人の芹田(寛一郎)は、尾花がなかなか認めてくれない事に苛立ち、ある日ついにGMTをやめ、gakuに大切なレシピを渡してしまいます。でも尾花の料理に対する姿勢や、自分の甘さや傲慢さに気づき、またGMTに戻ってきます。そして食材を触らせてもらえなかった芹田は、尾花に認められ、鰆(さわら)の仕込みをやらせてもらえるまでに。今時の若い子が、昭和のおじさん・おばさんに感化されて根性出す姿は、何かスポ根ドラマでも観てるような錯覚を起こします。


9話で後輩が来て、先輩面してる芹田くん


善悪はっきり、大人の王道・青春ドラマ。子どもと観ていて心配なし(←これ大事)いよいよあと2話でおしまいです。3つ星とれるかなー…いや、王道だから必ずハッピーエンドなはず!楽しみです。


ではまた。ボナペティ!!
じゃなくて

ボン・ニュイ!!おやすみなさい。




「アナ雪2」女子的視点からどうも気になるあのシーン(ネタバレあり)

こんにちは。ブーです。


皆さん、アナ雪2はもうご覧になりましたか?
私は先週、英語に広東語字幕がついたのを娘2人連れて観てきました。IMAXで大迫力!


映画が終わるとワイワイガヤガヤ。それぞれ感想を言いながら、楽しそうに帰路につくお客さんの姿が。うん。おもしろかったです。いろんな意味で。


私たちの後ろにいた香港人の男の子たちは、エルサが自然の声(クレジットはAURORAというアーティスト名になってる)と掛け合いで歌う曲「イントゥ・ジ・アンノウン」のアーアーアアー!アーアーアアー!を取り憑かれたように叫びながら劇場を後にしていました。


劇場の中でならいいけれど、外に出たらただの変態です。途中で気づけばいいのだけど…と、いらぬ心配はともかく、耳に残るメロディ。また新たなるヒットの予感!



しかしこの「アナ雪2」やたらツッコミどころ満載で、レビューするにも何から手をつけたらいいのかわからないくらい。

観た方の年齢や性別によっても色々な角度から感想があるかと思いますがここでは、女子的に「うん?」と思ったところをいくつか紹介したいと思います。
ここからはネタバレ含みますので、まだの人は見ないでくださいね。


女子的視点から気になるシーンベスト3!

①エルサ、とりあえず化粧落とそうよ

風に乗って聴こえる、どこかで誰かが自分を呼んでいるような歌い声が気になって、寝る前のジェスチャーゲームにも身に入らず、先に寝室に行ってしまうエルサ。エルサを追いかけ、ベッドでエルサを落ちつかせるアナ。アナの横でうとうと眼をつぶるエルサ…待ってエルサ、大変よ!

あなたトレードマークの「パーポー(紫)アイシャドウ」をバッチリ塗ったままじゃないの!

しかも、荒れ狂う海に入っても落ちないくらいだから相当なウォータープルーフとみたわ。
一晩メイクを落とさなかっただけで何年歳取るとか言われてる中で、毎日ばっちりメイクで寝てるであろうエルサの10年・20年後のお肌が心配です。


②とりあえず今じゃないよね、クリストフ

アナにプロポーズするタイミングをずっと見計らってモジモジ・しどろもどろしているクリストフ。

深い霧の森、紅葉が吹き荒れる中エルサとはぐれてしまい、アナと2人きりに(鹿もいたけど)なったクリストフは、アナにプロポーズをしようとするも、空振りに。

おいおいクリストフさんよ…

タイミングが違うんだよタイミングが。アナは今エルサを心配して、それどころじゃないでしょ。一歩譲って、自分のことばかり考えてるところまでは許すとしよう。

でも鹿をバックコーラスに従え、往年のボーイズグループのような曲を歌い、Queenのボヘミアンラプソディーのオマージュ映像…

おーままみやままみやままみやれみごの、本家

自分に酔いしれながら「恋の迷い子」を歌い出すのはどうなのよ。ていうか、なんですかこの邦題…原題は「Lost in the woods」だからね。迷子の要素、どこにもないからね。

クリストフのシーンは公式動画がなかったのにサントラを歌うweezerのパロディ動画が(しかも公式・笑)
https://m.youtube.com/watch?v=QnEWs8D9zu8#

weezerがクリストフになりきって歌う


しかしまあ、もしもアレンデール王国の男子がみんなこんな↑↑感じだったら、エルサにパートナーがいないのも頷けてしまう。エルサが「ぼっち」で可哀想という声もあるらしいけど、横で鹿とコラボしながら歌われるより、よっぽど独りの方がいいと私は思いますよ。


③エルサ…女子は身体冷やしたらあかんで

自分のルーツを求めて吹雪の中1人凍てつく海を渡るエルサ。確かにエルサは雪の女王だから寒さには強いのだろうけど…

その薄〜いオフショルダー・ドレスで海を渡ろうなんて、どうして思うのか不思議。
エルサは全然寒さを感じない設定なのかと思いきやストーリー後半でがっつり凍ってるし…
雪の女王だってやっぱり寒いんじゃない!!おなごは身体を冷やしたらいけないよ。

覚醒した無敵エルサ。綺麗。(ブー画)


以上、女子的視点から気になるシーン3つをご紹介しました。うん、どれもこれも、なんだそりゃですいません(笑)


まとめ :「アナ雪2」は「エルサの覚醒」そしてクリストフのせいで「オラフ影薄」

前作でエルサは「ありのまま」になり、本作で更に「未知なる世界へ」行ってしまいます。アナはクリストフと結婚するのに、エルサは女王から仙人(精霊)みたいな存在になります。エルサが可哀想、という声もあるようだけど、ここまでの人に見合う男性ってなかなか居ないですよね。

でも結婚するだけが女の幸せじゃないんだよっていう、強くて頼もしいものを感じます。カッコいい!



長々お付き合いありがとうございます。
うっかり風邪をこじらせました🤧
おかしいな…エルサみたいに冬の海には入ってないんだけど。



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