飲茶のくにのブー

幸せってなんだを考えすぎずに考える雑記ブログ

東京に一時帰国しています。


あさ6時の駒沢公園(東京・世田谷)



1月に去年より闘病中だった義父が亡くなり。

2月中旬に沢山の方に見送られ葬儀が終わり。
(もう少し遅かったら葬儀もできなかった)

3月9日の日本入国制限の前に娘2人連れて帰ってきました。東京に。


思い起こせば1/25から香港の小学校は旧正月休に入り、1/29から登校だった。それがコロナで1週間延び、2週間延び…現在までに至る。

いまだ香港の小学校も、いつから学校に通えるかは明言はされてない。
(香港日本人小学校は休学という形がないとのこと。一旦退学し、しばらく私の母校に通わせる事にした)


休校延長のニュースが飛び込むたびに、香港の母達の悲鳴がワッツアップグループに飛び交う。そこまで嫌かと思うようなスタンプを見てると、ちょっとウケるし、ホッとしたものだ。はあ、辛いのは私だけじゃないんだって。


仕事をしていようがしていまいが、香港人だろうが日本人だろうが、ヘルパーさんがいようがいまいが、やる気も集中力も無い子供達を机に向かせ、日々課題をやらせる事は、天竺を目指すよりも厳しい修行だ。いや、むしろ今家飛び出て天竺に行きたいくらいだ。


そんなグダグダな子供達の世話を、今は実家のジジババに「おすそ分け」してるが、子の面倒を見るのは基本的に親である私の役目であるという事は、日本に居ても変わらない。 


皆に平等に与えられたこの試練の中でいかに「自分をみつめ、楽しく、前向きに、時間を有効に使ったか」によって、コロナ収束後、大きく人生が変わる。今世界中の人がそんな人生の帰路に立たされている気がしてならない。(でも、私はただ、もがいてる)そんな毎日だ。


子供達ももれなく、ストレスがたまってきている。


香港から計算すると丸々3か月間学校もなく、活動も制限され「うがい・手洗い・マスク・消毒・ソーシャルディスタンシング」を強いられ、テレビや大人の話す内容は全部ピリピリして感じるだろう。


上の子は夜なかなか寝付けないといって寝床についていつも1時間くらい、まっすぐ天井を見つめている。また、昨日は下の子が寝る前に「もしプリキュアになったら、早くマスクしない世の中にしてあげたい。みんなのお顔が見えない。マスクの下のニッコリが見えなくて悲しい。」と泣いていた。


香港の休校が夏まで長引くと判断して日本の実家に帰ってきたけれど、蓋を開けたら、感染者数が1番多い東京、その中でも感染者が1番多い世田谷に帰ってきてしまっていた私たち。



…何してんだ感が否めない(笑)
もう笑うしかないです。



ちょっと、もがいてみよう。