「Tones and I 」の世界から戻れない。
出会いは突然やってくる
その昔「no music, no life」と彫ったくらい(腕に…じゃなくてiPodに。)朝から晩まで何が何でも曲を聴いてます。音楽大好き!!
ある日、何気なくApple Musicから週1で送られてくる「Booさんへのおすすめプレイリスト」を聴いていると、突然、変な曲が流れてきた。「はぁ?なんだこれ…」それはEnyaを聴いている最中に突如Metallicaの曲を喰らうくらいの衝撃…いや、氷川きよしが演歌のプリンスという縛りから解き放たれて本来の姿に戻ったのを見た時以上の衝撃だ。(もっとわからない)とにかく「え?」と、慌ててiPhoneを手に持ち、曲名とアーティスト名をみてみると…Tones and I の"Dance Monkey"
聴いたことない声と歌い方
一体何をどうすればそんな声になっちゃうんだ!とツッコまずにはいられない独特の声。そして聴いたことがない歌唱法…しかしなんだろう、これが全然イヤミじゃないのだ。もちろん最初は声にクセがあって、グェ…ときたけれど…何度か聴いていくうちに、そのクセが逆に心地よくなってくるのだ。奇をてらってわざと面白く歌ってるわけではなく、むしろ心の赴くままに、気持ちよく歌ってる。アルバムを聴き込む程に好きになる。ついつい何度も再生してしまう。な、なんなんだ、この中毒性は!!やめられないとまらない!
年齢が不詳すぎる
Kid's are coming のMVを観てふっと疑問が湧いてくる。ラフなストリートスタイルの服はビリーアイリッシュ風ではあるが、目深にかぶるキャップから見えるお顔が…なんだかお歳を召しているような…それにあの声、お婆ちゃんが可愛い声出して歌ってるのかも…と思い始めてきたので、Tones and Iと検索してみた。すると一番最初に「Tones and I 年齢」と出てくる。お婆ちゃん説、私だけじゃなかった(笑)そしてWikipediaをみたら26歳とあった。がーん…失礼しました…
オーストラリア・バイロンベイ発・きら星シンガーソングライター。Tones and I (トーンズ・アンド・アイ)
2018年アーティストとしての夢を追いかけて、当時働いていた小売業の仕事をやめ、ワゴン車に住みながら路上ライブを始める。ライブ中に今のマネージャーから声をかけられる。
2019年、3月にリリースされたデビューシングル「Johnny Run Away」でオーストラリア国内で大絶賛・大ヒット。オーストラリアレコード産業協会からプラチナ認定を受け、第2弾シングル「Dance Monkey」を6月に発表。たったの2曲でオーストラリアのスターに。その後国内のフェス「スプレンドール・イン・ザ・グラス」に出演し、2万人のファンを集めた。その後のツアーは即完売。8月には初EP「The Kids Are Coming」をリリース。
私と同様に「最初は嫌い、今は超好き!」というファンがたくさんいるようです。