飲茶のくにのブー

幸せってなんだを考えすぎずに考える雑記ブログ

【グランメゾン東京 ②】おい、ちょ…を言わないキムタク。

キムタクと言えばやっぱり…

うちの娘はキムタクを「にょーわいにょーわい」と呼びます。以前、お笑い芸人・ハリウッドザコシショウがキムタクの「おい…ちょ待てよ!」を「誇張しすぎた木村拓哉」というネタにしていました。ザコシショウが例のカウボーイハットに黒パン一丁の出で立ちで「ちょーと まーて くーれ にょーわいにょーわいにょーわい…」と両手をぐるぐる回すのですが、誇張しすぎ…というか原形が見当たらない。否、それどころか、それが人間を表しているのかどうかすら疑わしい。そしてそんなに意味不明なのに、なんだかおかしい。(面白いのおかしいと頭が残念な方のおかしいの両方)

そんなわけで可哀想なキムタクは、我が家では7歳の娘に「にょーわいにょーわい」私には「おいちょ」と呼ばれています。まあそれだけキムタクの「おい…ちょ待てよ!」は「絶対」なんですよね。

キムタク「おい、ちょ…」封印?

グランメゾン東京のストーリーは公式サイトやwikiに任せるとして、1話でどうしても引っかかっている場所があります。それは絶好のタイミングにキムタクのお株である「おい…ちょ待てよ!」を出してくれなかった事。それは、鈴木京香演じる女性シェフ・倫子が「どんなに頑張っても才能がないんだ」と、三つ星を諦めると言って去ろうとした、その時です。ちょっと間を置いて、キムタク演じるカリスマシェフ・尾花が、倫子を引き止めるんですが、その際にこう言い放つんです。


もったいねえなぁ!!


…へ?


いやいや、そこは「おい…ちょ待てよ!」でしょ…



(もったいねーな!とこっちがいいたい)


1話が放送された時、おそらく何千、何万人もの人々がテレビに向かってパシーンと総ツッコミ入れた瞬間です。(瞬間最高ツッコミ率) 日本国民がこんなに求めているのに、なぜ出してくれなかったのよ!水戸黄門に「印籠」のび太に「0点」キムタクに「おい…ちょ待てよ」がお決まりでしょうよ!ちょっと何とかしてよこのモヤモヤを!!と、テレビ局は苦情殺到だったに違いない。いや絶対そうだ。

いやしかし、パリのセーヌ河を背景にトレビアンな「おい…ちょ待てよ!」を聞きたかった。残念。

みんなにいじられるのが嫌で、あえて封印しているのなら、むしろそれを売りにしちゃえーくらいの、遊びゴコロがあったらいいと思う。そうしたら、更に幅広い人に愛されるんじゃないかなぁ。50手前で3枚目に転身したっていいじゃない?



ドラマ批評みたいで、実はかなり偏ったところばかりに目がいってしまうブーでした。

お付き合いありがとうございます。まだまだあるのでぼちぼち書いていきたいです。