飲茶のくにのブー

幸せってなんだを考えすぎずに考える雑記ブログ

【グランメゾン東京 ③】おとなの悔し涙に感動する。

木村拓哉がカリスマシェフを好演の「グランメゾン東京」もう5話まできましたね。早い。面白いから早い。

あらすじは省くとして(極度の面倒くさがり)このドラマったら本当に涙腺がいくつあっても足りない。崩壊しまくってます。今現在5話までで大小・様々ウルっとくるシーンはあれど、特に2回、ダーダー泣けてきたのがありました。(個人差あり?笑)

天才シェフの料理を前に、負けを認める

1話から。鈴木京香演じるフレンチシェフ・倫子はミシュランで三つ星を取るべく、30年以上、料理だけに身を捧げて努力してきたのに、木村拓哉演じるカリスマシェフ・尾花の作る最高の料理を前に、どんなに努力してもかなわない事があるんだ、と、現実を思い知らされます。「なんで私にはつくれないんだろ」と尾花の料理に舌鼓をうちながら、ぼろぼろ泣くその姿…鈴木京香の演技が演技と思えなくて、私もつい、テレビに向かって「うんうん、そうだよね、そうだよね、そりゃ悔しいよね…ダーダー」と京香と同じ勢いで泣いてしまった。

料理に全てを捧ぐ男の、噛みしめる男泣き

5話から。あーこれも大変だ。三つ星を狙うキムタクが、ミシュランから二つ星の連絡を受ける。ちょうどまかないが振舞われていた中、ひとり厨房から雪の降る外に出て、ドア前のに座りまかないを食べながら悔し泣き。それも本当にズビズビ泣いてる。悔しい、悔しい、悔しい!!って心の声が聞こえた。ブーももれなくズビズビだよね。がはあ。

悔し涙は一生懸命やっている証拠

一生懸命頑張ったからといって人生必ずしも結果が伴う訳ではない。うまくいかず、悔しさから涙を流す事だってある。でも逆に言えば、涙が出るほど、真剣に取り組んだという事。それって、一生懸命に生きている証拠なんだと思う。だから、かっこいいし、応援したくなる。
(あ、一生懸命の懸命って「命を懸ける」って意味なのか!)

ドラマ上のことだけど、こんな風に、人生をかけられるモノに出会えた人はそれだけで、幸せだと思う。うまくいっていても、そうでなくても。



長々お付き合いありがとうございます。

最後に一つおまけ。



いよいよフレンチレストラン、Grand Maison Tokyo のプレオープンという大事な時に、メニューに、第1話で、カリスマシェフ人生を奈落の底に落とした、あのトラウマ食材うにを投入してくる大胆さ…というか、学んでなさにビックリしたよオイ‼️(最高瞬間ツッコミ率)